瓦棒屋根に防水塗料を塗る前に確認すべきこと|姫路の雨漏り対策
瓦棒屋根に防水塗料を塗れば雨漏りは防げる?

「瓦棒屋根が心配だから、防水塗料を塗っておけば大丈夫ですよね?」——姫路でリフォームのご相談をお受けしていると、こうしたお声をよくいただきます。お気持ちはとてもよくわかります。でも実は、防水塗料を塗るだけで雨漏りが解決するとは限らないのです。むしろ、状態を確認せずに塗装してしまうことで、問題が見えにくくなってしまうケースもあります。
このページでは、瓦棒屋根に防水塗料を使う前に知っておいていただきたい大切なポイントをお伝えします。
そもそも「瓦棒屋根」ってどんな屋根?

瓦棒屋根とは、金属板(トタンやガルバリウム鋼板など)を使った屋根で、棟(屋根の頂点)から軒先に向かって縦方向に細い棒状の凸ラインが走っているのが特徴です。昔ながらの戸建て住宅や倉庫などでよく見かけます。
金属製のため耐久性はありますが、年数が経つとサビが発生しやすく、そこから雨水が浸入することがあります。姫路のような雨の多い地域では、特に注意が必要な屋根材のひとつです。
塗装の前に確認すべき4つのポイント

① サビの状態
表面に薄くサビが出ている程度であれば、ケレン(サビを削り落とす作業)をしっかり行ったうえで、防錆塗料+防水塗料の順に塗装することで対応できます。しかし、サビが板の内部まで進行して穴があいていたり、金属が薄くボロボロになっている状態では、塗装だけでは根本的な解決になりません。
② 穴あきや破損の有無
小さな穴であればコーキング(シーリング材)で補修したうえで塗装する方法もありますが、穴の数が多かったり、広範囲にわたって傷んでいる場合は板金の張り替えや葺き替えが必要です。穴の上から塗料を塗っても、雨水は確実に入り込んできます。
③ 継ぎ目(はぜ部分)のコーキング劣化
瓦棒屋根は金属板をつなぎ合わせて施工されており、その継ぎ目には防水のためのコーキングが使われています。このコーキングがひび割れ・剥がれ・肉やせを起こしていると、そこから雨水が入ってしまいます。塗装の前にコーキングの打ち直しが必要かどうかを必ず確認しましょう。
④ 下地(野地板)の腐食
金属板の下には木でできた「野地板」という下地があります。雨漏りが長期間続いていると、この野地板が腐食していることがあります。下地が傷んだ状態のまま上から塗装しても、屋根全体の強度は回復しません。場合によっては下地からのやり直しが必要です。
「塗装か補修か」はプロの目で判断することが大切

ここまで読んでいただいてわかるように、瓦棒屋根のメンテナンスは「とりあえず防水塗料を塗る」ではなく、屋根の現状をきちんと診断したうえで、塗装・部分補修・葺き替えのどれが最適かを判断することが重要です。
費用を抑えたいお気持ちはよくわかります。しかし、誤った処置をしてしまうと、後から大規模な補修が必要になり、かえってコストがかかってしまうことも少なくありません。
姫路で瓦棒屋根の雨漏りが心配な方はご相談ください

絆ファースト株式会社では、姫路を中心に屋根の無料診断を行っております。「雨漏りが心配」「塗装のタイミングがわからない」「業者に見てもらいたいけど何を頼めばいいかわからない」——そんなお悩みでも、どうぞお気軽にお声がけください。
お客様の大切なお家を守るために、現状をしっかりと確認したうえで、本当に必要な施工だけをご提案いたします。不要な工事を勧めることはありませんので、安心してご相談いただけます。
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